らんぞうコラム〜いとしの4312〜

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<<   作成日時 : 2006/02/18 13:16   >>

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 この4312Dは、伝統を誇る4312シリーズの最新モデルである。ウーファーをフルレンジ接続し、ミッドレンジ、ツィーターをその上に重ねる伝統のオーバーラップ型ネットワークを継承しており、レイアウトやルックスは前作の4312BmkUとほぼ同じ。大きな変更点は3ウェイすべてのユニットを一新したことである。
 
 
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ウーファーは白く浅いカーブドコーンの30pに変わりはないが、マグネットにネオジウムが用いられ磁気回路等が大きく変化した。アルミダイキャストフレームはバケット状で、マグネットをすっぽり包み込む形で構成されている。正確なピストンモーションに貢献し、安定動作、低ひずみ、高リニアリティーの低音域再生を実現したのだとか。4312の場合、このウーファーが肝なんです!
 
 
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125oのミッドレンジは、パルプコーンの表面にポリプロピレンがコーティングされ、従来より大型のフェライトマグネットが採用されている。ひずみの発生を抑え、より明瞭度の高いボイスレンジの再生を実現したらしい。
 
 
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25oのピュアチタンドームツィーターは、その前面を軽いホーン形状とし、プロテクションを兼ねたフェイズプラグを施している。磁気回路には強力なネオジウムマグネットを採用し、スーパーソニック帯域までのエネルギッシュな再生を可能にしているとのこと。確かに前作よりレンジは広がってますが、好みは分かれそう。

 
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音源集中型のユニットレイアウト。また室内環境に合わせて調整できるMF(中音域)、HF(高音域)独立の連続可変アッテネイターを装備している。僕もいろいろ試してみましたが、現在は標準位置で使用しています。
 
 
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エンクロージャーは高剛性MDF製でキズや汚れに強いブラックテクスチャー仕上げ。側面のJBLロゴがカッコイイですね。

 
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スピーカー端子は相変わらずショボイです。当然バイワイヤリングには対応してません。上級機の4318はバイワイヤ対応ですね。

寸法         362(W)×597(H)×299(D)mm
インピーダンス   6Ω
出力音圧レベル  93db
周波数特性     45Hz〜35kHz
重量         17.0kg

 
 というわけで、「フルレンジ接続のウーファー」に「音源集中型のユニットレイアウト」を持つこの4312Dというスピーカーからは何ともいえない独特の音が出てくるのであります。4312シリーズは代々熱狂的なファンを多く持ってきましたが、一部アンチ4312派も存在するのはその個性の好き嫌いによるものだと思われます。

今日はここまで。次回その3に続く・・・


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